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知っておくと得する英文法

so〜that…まずは構文そのものを理解しよう!!

ビッグ・イージー

too〜to…との書き換えでよく知られているso〜that…の構文ですが、まずはso〜that…の構文そのものを理解することから始めましょう。

so thatという風に繋がっていると意味が変わってくるので、必ず離れていることを前提で記事を進めます。繋がっているパターンは別記事にしようと思います。

so〜that…の構文で大切なことは、「so〜までが原因、thatからが結果」になっているということです。これさえ覚えておけば大丈夫です。(soの後には形容詞か副詞がくるのは大前提としておきます。)

「so〜までが原因、thatからが結果」だけ意識して読んでみる

The problem was so easy that I could solve it.

(訳)その問題はとても簡単だったので私はそれを解くことができた。

「so〜までが原因、thatからが結果」これを意識すると、簡単に訳すことができます。so〜までが原因となるため、「その問題はとても簡単だったので」と訳して、thatからはその結果として訳せば良いのです。soは「とても」という意味の副詞なので、訳し忘れないように注意しましょう。

too〜to…を引き合いに出してthat以下について考えると、that以下は完成した英文をつなげていく必要があります。なので、余計なことを考えずに主語動詞など何も欠けていない文でなければなりません。逆に言えば省略はおきないということです。too〜to…の省略についてそちらの記事で読んでみてください。

such〜that…もついでに覚えておこう

よく似た構文でsuch〜that…があります。これは、〈such 形容詞+名詞 that…〉という形で使うことができます。

He got such a good present that he wanted to use it early.

(訳)彼はとても良いプレゼントをもらったのでそれを早く使いたかった。

so〜that…と同じで、such 形容詞+名詞までを原因、thatからを結果で訳せばOKです。また、such自体は「とても」と訳しましょう。

実は名詞が単数の時はsuchはsoで代用ができます。名詞が複数の時はsoは使えません。soを使うと堅い印象を与えます。

○He got so a good present that he wanted to use it early.

×He got so good presents that he wanted to use them early.

「so〜までが原因、thatからが結果」これさえ覚えればso〜that…単体では怖くはありません。必ず覚えておきましょう。

HiNative Trek




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