不定詞の用法としては基本は名詞的用法・副詞的用法・形容詞的用法がありますが、他にも用法があります。その一つが疑問詞+to不定詞です。
what to 動詞の原型 「何を〜するか」「何を〜すべきか」
which to 動詞の原型 「どちらを〜するか」「どちらを〜すべきか」
where to 動詞の原型 「どこへ〜するか」「どこへ〜すべきか」
when to 動詞の原型 「いつ〜するか」「いつ〜すべきか」
how to 動詞の原型 「どうやって〜するか」「どうやって〜すべきか」
それぞれの疑問詞+to不定詞は主にこれらの様に訳していきます。why+to不定詞はまれですが、一応「なぜ〜するか」「なぜ〜すべきか」と訳します。
また、疑問詞+to不定詞は名詞句として扱います。なので文の要素として、主語・目的語・補語となります。なので、3つに分けて例文をあげていこうと思います。
疑問詞+to不定詞①主語になる場合
When to begin is important.
(訳)いつ始めるかが重要だ。
Which to choose A or B is difficult.
(訳)AかBかどちらを選ぶべきかは難しい。
疑問詞+to不定詞②目的語になる場合
I don’t know how to use this machine.
(訳)私はどうやってこの機械を使うかが分からない。
I told him what to do.
(訳)私は彼に何をすべきかを伝えた。
疑問詞+to不定詞③補語になる場合
The problem is where to go.
(訳)問題はどこに行くべきかということだ。
疑問詞+to不定詞の訳を覚えて、名詞句として扱って訳せれば良いと思います。最後まで読んで貰えて嬉しいです。ありがとうございます。