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時制

時制②過去形 ~意外と知らない規則動詞~&~活用が紛らわしい動詞集~

サブタイトルを2つ付けました。前後半に分かれていますのでお付き合いください。

~意外と知らない規則動詞~

動詞には規則動詞と不規則動詞があります。一つの動詞につき現在形、過去形、過去分詞形がありますが、その変化が規則的なものが規則動詞、変化が不規則的なものが不規則動詞です。ただ、基本は過去形になったときに語尾に-edや-dがつくものが規則動詞という認識でいいような気がします。例えば、play-played-playedとかですね。

その規則性について挙げていきたいと思います。中にはこれは知らなかったという規則があるかもしれません。

① 普通は語尾に-ed
(例)enjoy-enjoyed-enjoyed

② 動詞の語尾がeなら-dだけつける
(例)like-liked-liked

③ 語尾が子音字+yのときは、y→iに変えて-edをつける
(例)study-studied-studied
※母音時とは、a、i、u、e、oのことで、子音はそれ以外です。
※中学生で過去形習いたてでよく間違えます。特にstudyは注意!

④ 一つの短母音+1つの子音字のときは、語尾の子音字を重ねて-edをつける
(例)stop-stopped-stopped
※長母音…長く発音する母音 all bird see など
 短母音…短く発音する母音 dog egg full など
  発音について、発音記号についてはまた記事にしたいと思います。

⑤ 語尾がcのときは、-kedをつける
(例)picnic-picnicked-picnicked
※恥ずかしいことに、高校生の時にpicnicの現在形をpicnickと書いてしまったことがありました…。

① ~⑤まで挙げましたが、④⑤をはっきり覚えていない人もいるかもしれません。
本当はもう少し規則性はあるのですが、覚えておいて損がないのはこの5つだと思います。

ちなみに、不規則動詞ですが、その中にも決まった型があります。A-B-B型とか、A-B-C型とか見たことのある人もいるでしょう。正直この型に分けているのはあまり意味がないと思っています。地道に一つ一つの単語につき、現在形過去形過去分詞形を覚えるのが一番早いです。大変ですが重要です。頑張ってください。

~活用が紛らわしい動詞集~

活用が紛らわしく、間違えやすい動詞をまとめました。ついでになりますが、自動詞他動詞の違いも重要なので、あわせてこの記事も読んでみてください。https://kitakubustady.com/%e5%ad%a6%e6%a0%a1%e3%81%a7%e3%81%af%e6%95%99%e3%81%88%e3%81%a6%e3%81%8f%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%a9%9e%e3%83%bb%e4%bb%96%e5%8b%95%e8%a9%9e/〔〕は発音です。

lie(横たわる(自動詞))      lie-lay〔lei〕-lain〔lein〕
lay(~を横たえる(他動詞))    lay-laid〔leid〕-laid
lie(嘘をつく(自動詞))      lie-lied-lied

find(~を見つける)        find-found-found
found(~を設立する)       found-founded-founded

fall(倒れる(他動詞)) fall-fell-fallen
fell(~を倒す(自動詞)) fell-felled-felled

bind(~を縛る) bind-bound-bound
bound(はねる) bound-bounded-bounded

rise(上がる(自動詞))〔raiz〕 rise-rose-risen
raise(~を上げる(他動詞))〔reiz〕 raise-raised-raised

もしよかったら、このページをブックマークしてもらって、忘れたときにすぐに確認できるようにしてくださいね。




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