条件を表す接続詞をまとめたいと思います。ifについては前に記事にしたので、ifについて詳しくはそちらを読んでもらえばと思います。この記事では副詞節のみを扱います。
ifはシンプル「もし〜ならば」
We will go on a picnic if it is sunny tomorrow.
(訳)もし明日晴れたら、私たちはピクニックへ行くつもりだ。
ifは一番シンプルでよく使われる条件を表す副詞節で「もし〜ならば」と訳します。
unlessはifの否定「もし〜しなければ」
We will go on a picnic if it rains tomorrow.
(訳)もし明日雨が降らなければ、私たちはピクニックに行くつもりだ。
unlessはifの「もし〜ならば」の否定版のようなもので、「もし〜しなければ」と訳します。
ちなみに、unlessはifに書き換えができます。
=We will go on a picnic if it doesn’t rain tomorrow.
as long as は「〜である限りは」
Keep climbing the mountain as long as it is sunny.
(訳)晴れている限りは山を登り続けましょう。
as long asも条件を表す接続詞の1つです。「〜である限りは」と訳します。
in caseは「〜するといけないから」
You should take an umbrella with you in case it rains.
(訳)雨が降るといけないから傘を持って行くべきだ。
in caseも条件を表す接続詞で、用心のニュアンスがあります。
また、接続詞ではなくなりますが、in case of+名詞で「〜の場合には」「〜に備えて」という意味になります。
In case of fire, push this button.
(訳)火事の場合には、このボタンを押しなさい。
条件を表す接続詞を紹介しました。ifで条件を表す副詞節で気をつけるべきことを紹介しているのでそちらもどうぞ。https://kitakubustady.com/archives/270