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助動詞

助動詞④should~mustに近い?~

shouldはmustに近い意味があります。ではその違いは何なのでしょうか。そこに注目しながらshouldの意味を確認していきたいと思います。

shouldの意味①助言「~すべき」

shouldの意味として一番最初に習う意味だと思います。例文で確認していきましょう。

You should call him right now.

(訳)あなたは今すぐに彼に電話をすべきだ。

shouldには話し手から主語に対する助言の意味があります。あくまで助言なので、強いるようなニュアンスは含まれていません。mustには強いニュアンスが含まれるので、義務の意味が生まれます。こちらも例文で確認してみましょう。

You must call him right now.

(訳)あなたは今すぐに彼に電話をしなければならない。

この文だと、話し手が主語に対して強い感情を感じることができます。should以上に強いるようなニュアンスがあります。must>shouldのイメージをもちましょう。

shouldの意味②当然「~はずだ」

shouldにはもう一つ意味があります。例文で確認していきましょう。

He should get here by eight.

(訳)彼は8時までにここにつくはずだ。

willの推量「~だろう」やmayの推量「~かもしれない」の少し強化版だと思っておくとよいと思います。

このshouldをmustに置き換えるとどうなるでしょう。

He must get here by eight.

(訳)彼は8時までにここにつくに違いない。

mustには強い確信の意味があるので、mustをつかうとshouldよりも推量の中の疑いの部分が小さくなっていると考えるとよいと思います。ここでもmust>shouldのイメージをもちましょう。

ought toにもshouldと同じく助言「~すべき」という意味がありますが、ought toに関してはまた別で記事にしようと思います。またそちらもご覧ください。




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