接続詞に関する説明は省きます。andの記事をご覧ください。https://kitakubustady.com/archives/196
この記事ではorについて書いていきます。orは基本的に「〜か…」「〜あるいは…」という意味です。しかし、他にも命令文で使ったり、「すなわち」という意味で使ったりもします。ひとつひとつ確認していきましょう。
orの意味①まずは基本から「〜か…」「〜あるいは…」
Would you like, tea or coffee?
(訳)お茶かコーヒーはいかがですか。
Taro or Hanako will go there.
(訳)太郎あるいは花子がそこに行くでしょう。
等位接続詞なので語と語、句と句、節と節をつなぎます。例文では語と語のみですが。。。
I don’t like to study or to play sports.
=I don’t like to study nor to play sports.
否定文でもorは使えます。また、orをnorに置き換えることもできます。
orの意味②「すなわち」
これはあまり知られていない意味だと思います。「〜か…」とは意味がかなり変わるので、しっかりと覚えておきましょう。
She studies Archeology, or history.
(訳)彼女は考古学、すなわち歴史を研究している。
「 ,(カンマ)」を伴って使われることと、「彼女は考古学か歴史を研究している。」と訳しては違和感があることから訳し訳ができれば良いのではと思います。
orの意味③命令文+or「〜しなさい、さもなくば」
Study hard, or you will fail the exam.
(訳)一生懸命勉強しなさい、さもなくばあなたは試験に失敗するでしょう。
命令文+orで「〜しなさい、さもなくば…」という意味になります。命令文+andだと「〜しなさい、そうすれば…」という意味になるので、きちんと訳し分けできるようにしましょう。
or番外編 either A or B 「AかBのどちらか」
You can have either ice cream or pudding for dessert.
(訳)あなたはデザートにアイスかプリンのどちらかを食べられます。
orの意味とあまり変わりはありませんが、2択を絞って強調するニュアンスが加わります。
等位接続詞は一旦ここまでにして従位接続詞の方を書いていきたいと思います。最後まで読んでくれてありがとうございます。